my imitative nude

2006年07月17日

なんにもない

「なんにもない なんにもない まったく なんにもない♪」
やつらの足音のバラード 作詞:園山俊二

叫んだ声(吹き出し)が「物体」になって砕けて落ちる。
言葉がしゃべれない毛むくじゃらのドテチン。
食卓に並ぶのはマンモスの巨大生肉。

「はじめ人間ギャートルズ」というのは、今更ながら変なアニメだった・・・
し、何も分からない年頃のはずなのに、
毎回、飽きず見ていたこのアニメは何故か強烈に記憶に残っている。
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2006年07月10日

真夏の調べに

当時の私は、我ながら厭きれ返るほど先行きどうなることやらという状態で。
全くに今更ながら、何を考えてたんだろうと想う。
「野垂れ死にしたって、大して後悔もしそうにないや。」
そんな想いが常に心中に渦巻いていた。
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サラバと笑顔で立ち去りたいから

彼は言葉を拒否した。
コメントさせて頂いた回廊さんのブログの一節。

予め丈さん、貴方が気になさるようなことは一切ないです。
個人的な、あまりに個人的なことなのです。続き、こちらにおります

まっく記 at 21:17 記事全文

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2006年07月09日

浮遊する死の隣の怪人:美城×まっく

高校時代、私が足繁く通った一つは地元の古本屋であった。
当時、剣道部に所属、激しい稽古をしていた私は大食漢で有名だったが、
昼食を抜いて小銭を貯めては買う一冊、一冊を貪っていた。
成績は、当然ながら芳しいものであるわけはない。

ある秀才の友人には、私の行為(?)は余程に不思議だったらしい。
とにかく一日中、黒板に目を向けることなく、飽かず濫読を繰り返す私に「何を求めているのか?」というような問いを何度も発したことがある。
とにかく私も、何かを知りたかったのは確かだったのだろうが、そんなことが分かっていれば読書などしないのかもしれない。
今となっては、そんな気もする。
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2006年07月07日

慟哭の背中

お前の考えてることなど分からいでか
 お前は、俺に よく似てる

ぶっきらぼうな その言葉に一葉の写真が透ける
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孤独の北:美城×まっく

「銀河鉄道」を編んだ宮沢賢治を生んだ岩手、いや南部。
私は、高校時代に不思議な感銘と誘惑に駆られて友人と二人、
「遠野物語」を携えて本州北端の地から三陸を下り、遠野を中心に長旅をしたことがある。
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身体喪失

kairouさんとの遣り取り、その脱線話を通じて日本(知識)人は「知性」を失った、というよりも「身体」を失った、というのが適切な気がした。
人は、いかなる状態にあっても身体を離れては存在し得ない。
(ただし空中に朧に浮遊している存在を除く)
このことは、知的作業と一般に言われるようなものでも全くに同一である。
近代における知の巨人、南方熊楠は、そういう意味でも本来的な知の在り方を直観か知性かによって理解していたという点でも偉大な人だったと想う。
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2006年07月04日

銀河鉄道の夜

今まで、こうしてツラツラ書きながら、何故に考えもしなかったのか?とも想ったのですが、私の読書人生(?)は至って変わったものだったなぁ、と再考。
機会を与えてくださったのは、そう、丈二さん続き、こちらにおります

2006年07月03日

タライ

今日は流れに任せて、少し書き過ぎのきらいが。
また冬眠に入ってしまわないか?と不安に想いつつも、
しかし、この記事は書かなくてはならないか、と今少し。
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紫煙の向こう側

自販機の前に立ち眺めると珍しいパッケージが目に入った。
キャメル色のソフトケースには、斜文字で「Captain Black」と刻まれている。
併せて「SWEETS」という装飾文字。続き、こちらにおります

ライオン・キング

現役を退いて数年の父は、母のキツイ言葉にも柳に風と成り行くことも多くなり。
それでは済まぬのか「・・・ねぇ?」と息子に振られても困る。
「夫婦のことは子供でも分かりません。
 故に私目の意見は控えさせて頂きます。」
と早々に退散するばかりである。続き、こちらにおります

2006年07月02日

交わらぬ女体と男体

「男は女の道具だ」なる題にて書いた有名な小説家がいた。
そういう見方も出来る。
し、センセーショナルでもあり、
題を見、斜め読みしたのみながら巧く書いたものだとは想ったが、
あまりに実感に遠く、苦笑いするしかなかった。続き、こちらにおります

2006年06月30日

ひとり都のゆふぐれに

「ひとり都のゆふぐれに・・・」

回廊さんの記事を読んでいて、鹿児島の祖母、そして室生犀星の詩を想い出した。
「異土の」で検索したら綾見さんのブログが。
不思議なものです。

私は、厳密には郷里を持っていません。
父方の血族こそ鹿児島は知覧の地に根を下ろしておりますが、
15で鹿児島市内に出た父は高校を卒業するや上京し、今の私を持つに至ったわけです。
それでも、やはり私にとっての郷里は鹿児島です。続き、こちらにおります

2006年06月26日

刷り込まれた膨張

TVで援助交際紛いのことやらなんやらをしている少女達のルポ番組。
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2006年06月22日

そこには

フと気付いたのだが、私の書くものには「人」がいない気がした。
いや、人がいない。恐らくは、存在してない。
そのことに気付いて、少し自分が怖くなった。
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2006年06月21日

彼方へ

僕は貴方を求めているのだけれど、貴方は姿を見せてはくれないのですね
もっとも、僕は貴方のことなんか ちっとも分からないから求めているのだけれど
でも、ちっとも分からないから貴方のことが訳も分からずに怖くって続き、こちらにおります

2006年06月07日

陽廻り

夜遅くまでゴソゴソとしていると 早起きは厳しいものです
布団を這い出した私を 世の中の全てがパチリとした目で見つめてます
そんな目で見つめられると 私は一体、何をしたら良いのか戸惑ってしまうのです
続き、こちらにおります

2006年03月09日

「こころ」と「友情」の想ひ出

小学校中・高学年時の担任は非常に変わった人であった。
教育に熱意はあったのだろうが、後年になってつぶさに想い出すと、
その「熱意」は、ある種の歪んだ心根から出ていたように想う。

小学校の教室というのは恐ろしく閉鎖的な空間である。
私は、自分を至極、素直な方だと想っているが、
カリスマを自己演出して気付かない彼と長く温和な時間を過ごすことは当然に出来なかった。続き、こちらにおります

紙虱

妹と二人、ある時は父の背に乗り、ある時は腹上に抱かれ、
遠い記憶にある父は、いつも本を片手にしていた。
印刷会社に勤務していた父は、様々な余本を持ち帰っても来てくれた。
といって、父が高尚なものを手にしていたわけではない。続き、こちらにおります

2006年03月02日

性(さが)

>稲垣足穂の文学は、ムズカシイです(汗)
>男性的な思考で書かれているような…、その感じが似ていると思いました。
by kairouさん

多分、蒼穹の刃に寄せて頂いた御感想。
唸ってしまう。
この「思考・感覚の違い」というのは、何に由来するのだろう・・・続き、こちらにおります

2006年02月28日

更ナ日記

朽葉とて 踏み砕かれるとは よも想わじに

解題)
作者が歩いている最中に踏み砕いた朽葉も、青々と茂っていた頃には、このような身にやつすとは想わなかっただろうに、との意。
参考:恋せよ乙女、花の命は短くて

癒されて、安心して、どこへ?

当ブログも参加している人気ブログランキングを上から訪問。
つらつらとブログを見させて頂きながら少し驚いた。
未だに癒し、安心・・・そういったジャンルの方が多く、また求められているらしい。続き、こちらにおります

2006年02月18日

汚れちまった悲しみに・異聞

綾見さんのブログには、必ずと言って良いほど(というか、必ずか?)中原中也の一文が載っている。
その都度、瞳に映る中也は、やはり詩星と想わずにいられない。
ところで、私は、あり得ない読み方をしていたことに気付いた。
著名な詩、「汚れちまった悲しみに」である。続き、こちらにおります

2006年02月14日

秋桜

なんとなく、今日は山口百恵さんの「秋桜(コスモス)」のメロディーと歌詞が頭に浮かんで仕方なかった。
彼女が引退してから何年になるのだろう?
参考)
秋桜/いい日旅立ち/さよならの向う側 [Single]続き、こちらにおります

2006年02月12日

踏み切りの傍に咲く

昭和40年代の板橋というと想い出に残る人すら少ないらしい。
今では賑わう高島平にようやく路線を伸ばした都営三田線も、当時は地下からようやく這出た車両の休憩場として森閑とした駅にポツリと泊まるだけであった。
その一つ手前に西台という都営団地を擁した駅があり、我が祖父母の終の住みかは、新都市の不思議ないびつさを幼心に残したものである。続き、こちらにおります

あやかし。文字(もんじ)と戯れて。

こうして再度、書き始める前。
一度、書きたい想いを、ただツラツラと書き始めた頃のことである。
数ヶ月で書くことを止めた事がある。
いや、これからすらも、いつ途絶えるかは分からぬが。続き、こちらにおります

2006年01月19日

浮遊

昨今の脳科学の分野では「クオリア」というヤツが注目を浴びているそうだ。
モノの本によれば、それは
心の質感
とでも言うべきもので数値化出来ない、とか。



てめぇの実感くらいはてめぇで考えろ、感じろい!

と乱暴の一つも言いたくはなるが、それでは身も蓋もない。

では、このクロリア・・・やや、クロアリ、クロードチアリ、千秋直美、もといクオリア。
私流に定義させて頂ければ、それは「浮遊感そのもの」ではないかと想われるのである。
それが二極構成された平面、あるいは3次元はたまた異次元空間に位置づけられうる物か、それは知らぬ。

が、この生きているという感覚というヤツ。
私としては死んだ自分と生きてる自分の狭間で浮かんでいるとした方がしっくりとくる。
死を身近に感じたことのある人なら、今は生きてるわけだから容易に御理解頂ける感覚ではなかろうか?
死など感じたこともない子供時代に「生きている実感」があった記憶は不幸にして私の記憶の範疇にはない。

そう言ってしまうと「生きてる」という現象、これは相対世界にフワリ浮かんでいる浮遊感そのもので、数値化出来なかろうと、ある意味なんとも無機質でつまらぬ。
よく死人が浮遊しておるが、あれは現世とあの世の間を浮遊しておるのであって、これはまた趣が異なる。
ちなみに、そのような浮遊物体を確認したことはまだない。

しかるに人間が生きていることを浮遊すると定義するならば、本当に生き生きとして生きているには浮遊せねばならぬ。
明日をも知れぬ、いや、一寸先は闇の身にこそ生、宿るべし。

もっとも一寸先に闇が待っていることを知らぬが仏は御本人様だけだったりするものだ。
真っ暗クラの暗中では浮遊出来ない。浮遊感を掴めないのである。

それは、確かに感じたことがある。

飲んだ朝でして

御一緒させて頂いたのは久方の同席、日頃、尊敬する方でして。

のわらりには、昨夜は昨夜ですっかりと飲んだくれまして。
今朝ほどは文句の一つも顔に出さない女房に生かされてる幼子でして。

風さまの「爛熟」は酔い頭にはキツイかと想いきや、これがまた。
自己に沈潜したマグマが言葉になって噴出した世界は、かくも、と夢中になって読んでしまったのです。



しょせん、人は食って寝て糞して草葉などと想っておりますが



想ってはおりますが、何ゆえ、こうして骸にしがみ付いているのか、と。
テレビでキンキン声を張り上げている、かの女性は現実なのでしょうか?
私は爛熟に、いや、爛熟こそが現実と感じるのです。

おもいおもわれふりふられ・・・

世の中はすれ違いの隙間に本当の姿を見せるのかもしれませぬ。
ならば、と答える何物もありはしませんが。
あっしも好きにやっていきたいもんですね。
こうして白昼夢を見てるより、大事なもんがあるような気がするんですよ。

飲んだ朝でして

ちっとは目が覚めたのやもしれませんね

2005年01月23日

友、か・・・

お前が転校してきたのは何年生の頃だったろう
異端視されてた俺の数少ない友よ

覚えているか?
お前と格闘ごっこで遊んだこと
あの空き地も今や宅地だ

別れは突然に来るというな

全校集会で公表された、お前がしたこと
許されることではなかったよ
社会的には、な

俺がしてやれなかったこと
いや、なんで一言もなくお前は

大学時代に聞いたよ、その道に入ったこと
借金周りをしていること
なんで俺のところに来なかった?

もう四半世紀も会ってないんだな、俺達

今でも時折、俺はお前を想い出す
お前はどうだ?

お前しか知らない俺は
お前がいない限り存在しないのか

お前の落ちた闇、俺も知っていた闇
お前は俺がいなくても?

あの時の俺達は、一体、なんだったんだろうな

あの闇を感じると、お前と会いたくなるんだ無性に

今でも

そして多分、これからも



我がチング・・・
あなたのチングはいずこに・・・?

2005年01月18日

白き炎の如く

良いモノを開発する。
製造する。
商品化する。
販売する。

ステップ毎に色々な考え方がある。
完全プロダクトアウトの突っ走り。
マーケット完全迎合のゴマすり。
どれが良くて、どれが悪いとかなんてない。

儲けられなければ潰れていく。
ただ、それだけ。

だからね・・・儲け方を考えなヨ。
いいモノ作ってたって何年も数億ぽっちの売上だなんて。
そりゃ、ダメだってことに気付けヨ。

別に、ソレが売れなくたって構わねぇけど。
アンタのやりたいよーにやればいいけど。

でもね・・・だから潰れるんだヨ。
デッカイ役立たずになった機械を背負ってね。
数え切れないほどの会社が潰れてきてんだヨ。

「ソコ」に居ついちゃえば潰れるんだヨ。
世間様はドンドン進んでるんだから。

これでいいのか?
いや、全く反対の遣り方が正しいのでは?

考えて決断、決断して考える。
変化、変化、変化・・・
その繰り返ししかないんだヨ。

ったく・・・

人の頭の上の蝿がウザくてしかたない。
どうでもいいのにね・・・

そう、どうでもいいの、おいらには。
自分のこと考えなくちゃいけねぇから。

触れたら凍るほど真っ白に。
氷の冷たさで燃えろ。
白き炎の如く。

   次項