2006年03月06日

陽の当たらない山道

陽の当たらない山道にも、この上ない楽しみがある。
楽しくない山登りは、すべきではない。

人跡微かなりといえども、そこに向う人がいたということは、楽しみがあったからだ。
生きるために必要だったからだ。

陽の当たらない山道を歩くのに必要なのは勇気ではない。
歩きたいという想いだけである。

人は陽光の下にのみ生きるにあらず。
陽光に曝されて醜く爛れ身をまとうこともある。

白くあってこその白骨である。

骨は、白く燃えているだろうか。

まっく記 at 15:26 記事全文
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