2005年01月01日

元旦記

旧年の悔いを省み、幸に感謝す

焚火の暖に集い人の、よろず祈念を通ず門が
天空の一点に向い、開く

極東の年始に元旦あり

師、走り旧年を忘れた音声は
我が行き先を地に探らむ

人中にありて足跡を知らざる柔らかき白氷は
覚えなき陽光を撥ね返すも
僅かな穢れに徐々に姿を変え、
あるいは子供の遊び相手となりて人形を模す

風ありて上ぐる凧糸は指を食い
髪、さやとせぬままに天馬と化して駆け巡り

嬌声とともに放られ、地軸に逆らう独楽は
地心に届けと屹立回転す

粛と華やかな衣を纏う恥らい女の
目出度き酒に高吟す益荒男の

神ならんものあるならば
幸満ちる日巡り記を、今こそ祝えよ歌えよ
平穏の内に

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この記事へのコメント

1. Posted by 風 薫   2005年01月01日 18:20
風薫です。まっくさんの詩を拝見させていただくと、どうも古文、漢文の素養を感じますが、いかがなものでしょうか?、或いは敢えて言葉をそちらに重きを置かれているのかな?とも。いや、ただたんに私の感慨ではありますが・・・。
2. Posted by 回廊   2005年01月01日 21:55
韓国映画「チング」の最初の場面を思い出しました。
うまく言葉にできないのですが、懐かしくもあり、血が和むような情もあり…、そんなカンジの「元旦記」でございましたが、ちょっと亞さんの影も見えました(笑)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします(ぺこり)
3. Posted by まっく   2005年01月01日 23:09
こんばんは。

>古文、漢文・・・
風さんの御言葉を頂戴して嬉しいです。

古文・漢文は好きだっただけで、素養とまで言える基礎を築くには至っていないかと(恥)。
自分の感覚にあったコトバを選んでいるうちに、こんなに(笑)なっているので、色々な影響は見て取れるかと想います。
風さんの猛追に、我がブログも春の芽吹きも見れるか危いですが、より多くの方に風さんの素晴らしき世界を知って頂けそうな本年に喜んでおります。

>あけましておめでとうございます。
回廊さん、新年おめでとう御座います。

相変わらず無思考のコトバを書き散らしております(笑)。
亞さんも回廊さんも風さんも、時に顔を出していただいてるミヲリさんも、全て私の中では溶けておりますので、どこかにヒョコリと御尊顔が覗くこともあろうかと。
今後とも宜しくお願い致します。
4. Posted by 風 薫   2005年01月03日 00:37
(より多くの方に風さんの素晴らしき世界を知って頂けそうな本年に喜んでおります)
ハハァー。信長様ァ!!有り難きお言葉ァ!!(笑)。
 素晴らしき世界であるかは、私自身には判断が致しようもないのですが、実生活でも風節ならぬ・・・節とか・・・流とか呼ばれる私めですので、ある程度の勘考には耐えられるやしれません。とにかく性格そのままを具現化したようなblogだと、友人は申しております。
 我がblog急浮上なるは、まっくさんのお心づくし、何たびか取り上げていただいたお陰だと感じ入っております。誠に、有り難き幸せ!!(笑)。風より
5. Posted by まっく   2005年01月03日 14:58
風さん、こんにちは。
風さんの向ける視点には、たくさんの詩想を頂戴しています。いつの日か、コトバに乗ればと想うのですが、その前にコメントの手が・・・(笑)
今後とも宜しくお願い致します(ぽち 笑)

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