2004年12月27日

捨貝

メダカでも飼っていようものなら、
水槽にへばり付くモヤイガイに厄介な想いをさせられる。
一体、彼らはどこから侵入するのか。
気付けば何を飼っているのか分からぬ様相。

鎧に身を固めて水面を背面遊泳しながら、
健気に口をパクパクしては餌を横取っては増える。
苔をネメ尽くしながら増える。
水底の汚物を拾っては増える。

どこぞのアニメイシヨンでは、神話化した汚物浄化者。
汚物の全てを、その身中に留めるなど出来もせず。
浄化し切ることなぞ出来もせず。

ただ一介の生物としてヌメ動くばかりの闖入者。
その繁殖力には驚くが、ゆえに厄介な闖入者。
一つまみしては捨てる毎、
神話宿る身は奇妙な感触を残して萎みゆく。

まっく記 at 12:22 記事全文
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