2004年12月26日

平凡な人の平凡な生活

モノを書いたりしていると、
どうしても非日常を書きたくなることがある。
実際、非日常的な状況下では
人の本性めいたものが浮き上がるかに想える。

しかし実際はどうなのだろう?
人に潜む残虐さ、身勝手さ、ずるさ、醜悪さ。
人に潜む優しさ、労わり、高潔さ、美しさ。

それらはきっと、平凡な日常に現れている。
確かにエンタアテイメントとしての面白みには欠けるやもしれないが。
批判を余所に長寿を保っている某TVドラマの人気の理由は?

一昔前には、純文学は大衆文学に勝るかのような錯覚をしていたこともある。
純文学と大衆文学の違いも知らぬのに。
いや、違ったとしてなんの意味があろうか。

何をどう書きたいのか?
その動機は書き手に委ねるしかないが、
きっと何処にでもある、見かける些事にこそ書くべきものを見出したい。

そんな傲慢さこそがいやらしいことは承知の上で、
平凡なソコに、人の世の素晴らしさ、寂しさを見取れる人でありたい。
きっと、そんなところに徒然の落書きの意味もあるような、
そんな気がするから。

まっく記 at 21:16 記事全文
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